あなたのお気に入りの服が、
手元に届くまで、
そして手放したその後、
実は地球に影響を与えている。
ぜひ、今起こっている
服の現実を知ってほしい。
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今では当たり前になってしまった、服の大量生産・大量廃棄。
20世紀において、様々な産業の大量生産・大量消費、そして大量廃棄による環境汚染が深刻な問題になりました。中でもファッション業界は非常に深刻で、日本では年間30億枚の服が生産され、うち半分の15億枚(100万t)が焼却、または埋立廃棄されているといわれています。そんな繊維産業は、CO2排出量が全業界の約10%を占め、大量の水資源を消費する、“世界で2番目の環境汚染産業”とも言われ、豊かな現代において、生産者・消費者を取り巻く様々な問題に影響を与えているのです。
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使い捨てが続いている、プラスチックごみによる海洋汚染。
プラスチックは、安価に生産でき、その多用途性から、製品を中心に、包装や梱包、ケースなど幅広く使われます。ファッションにおいても、ポリエステル繊維が全アパレルの60%程度を占めています。しかし多くは使い捨てされて流出、そのほとんどが最終的に「海」に流れ着きます。世界経済フォーラムによれば、すでに世界の海に存在するといわれるプラスチックごみは、合計約1億5,000万トン。2050年にはプラスチック生産量は約4倍となり、「海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回る」というショッキングな予測を発表しています。
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世界中で起きている、服飾大量生産による生産者・労働者の問題。
2013年4月、バングラデシュで複数の縫製工場が入った複合ビル「ラナ・プラザ」が崩落し、死者1100人以上、負傷者2500人以上を出す大惨事の事故が発生。以前からこのビルでは、耐震性を無視した違法な増築を繰り返し、事故の前日にも、建物にひび割れが発見されていたものの、建物の所有者が警告を無視していたことが判明。それが事故の要因とも言われています。このような不当な労働環境やそれに関わる低賃金は、アパレル業界全体の課題であり、これらの悲劇はラナ・プラザに限りません。
ファッションと人と社会は共存し、
共に地球を守り、
共にミライへ向かって生きていく。
わたしたちの、
これからの服への考え方。
Sustainable_Fashion

リサイクル再生素材による服の企画制作、また受注生産による無駄のない限定販売、そして不要になった服は回収して再資源化する、「循環」をテーマに掲げた次世代型サステナブルファッションNAGIE。
「凪へ」という言葉から生まれたこのブランドネームには、「慌ただしい生活のなかでも余白をつくり、“凪”のように整った心身で豊かに暮らそう」、そして「人と地球環境の間にすこやかな“凪”の世界をつくろう」という2つの思いが込められています。
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さあ、
共に凪へ。
地球に優しさを与えるだけでなく、
あなたの感性やライフスタイルに
響かせ、輝かせるために。
NAGIE Features
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RECYCLING
ESYSTEM<再生素材>
資源は減らさず、
可能性をうみ出していく再生ポリエステルを中心としたリサイクル素材を、全ての服に使用。生地はもちろん、ボタンなどの付属品に至るまで独自開発したリサイクル素材を活用しています。不要となった商品は、NAGIEパートナー企業とのコラボレーションにより、それらを回収して新たな資源に変えることで、地球資源の循環を目指しています。
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MADE TO
ORDERSYSTEM<受注生産>
大量生産・大量廃棄を
起こさない仕組みと試みアパレルの新しい生産・販売・流通の在り方を考え、そのプロセスにおける透明性、経済合理性を目指しています。一定受注量に基づく「限定受注生産方式」を実施、商品には一品ずつシリアルナンバーを打刻。大量生産・大量廃棄が常態化した現在のアパレル業界に対して、地球のミライを考えたNAGIEの姿勢を明示しました。
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GOOD FOR
MIND<心地良さ>
人の感性に響くことが
サスティナビリティに繋がるスポーツからビジネスまで、多様な着用シーンを想定したアイテムをラインアップ。シーン間の行き来を可能にする「パッカプル」仕様や、撥水性・吸水速乾性を持たせるなど、機能性にもこだわりました。着心地についてもとことん追求、各商品はすべて生地から作り分けています。現代を生きるあなたにふさわしい、アパレルアイテムです。
Ours Philosophy
あなたと一緒に、
地球を守るファッションを
未来へつなげたい。
Sustainable_Fashion
