JOURNAL

NAGIEの商品に込められた思いや具体的な取り組みなどをお伝えしていきます。


<font size =  "2">共に“循環型社会”を目指す!NAGIEのパートナー「日本環境設計」の北九州響灘工場を訪問</font>
No.6 NAGIEのフィロソフィーの1つである“Recycling System(循環させるブランドを目指す)”という想いは、日本環境設計株式会社(以下:日本環境設計)の存在がなければ成し遂げられません。再生素材の活用、そして不要になった服の再資源化を目指すNAGIEにとって、日本環境設計は再資源化を託すパートナーです。今回、NAGIEのアンバサダーを務めるモデルの諸橋コウタさん、出岡美咲さん、そして新たにNAGIEが目指す循環への思いに賛同してくださったアパレルブランド「ETRÉ TOKYO」のクリエイティブ・ディレクターJUNNAさんと共に、福岡・北九州市にある日本環境設計の北九州響灘工場を訪れました。取締役会長の岩元美智彦さんに、リサイクル事業を立ち上げた想いや高いリサイクル技術、そしてNAGIEとの取り組みについて伺っています。 世界有数の技術を有する日本環境設計の「再生ポリエステル製造事業」 日本環境設計は、“服から服を作る技術”を有する「再生ポリエステル製造事業」を柱にした先進企業。“あらゆるものを循環させる”のビジョンを掲げる同社の北九州響灘工場は、循環型社会を目指す企業や大学の研究所が集まる「北九州エコタウン」の中にあります。すべてに再生素材を使うことで環境にやさしい服を届ける、そして不要になった服を再資源に変えていくNAGIEの大切なパートナーです。 服の大量生産と大量廃棄が、環境汚染へとつながっていることをご存知でしょうか? 日本では年間約30億枚の服が生産され、そのうち約半分の15億枚(100万トン以上)が焼却や埋め立て廃棄されています。 この問題を解決する糸口のひとつが、衣料品の約60%に使用されているポリエステルを再生利用すること。その再生技術を持つのが、今回訪問した日本環境設計です。不要になった衣類を回収し、そこからポリエステル繊維を分解、さらに脱色・生成して、もう一度ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂を製造。非常に高い技術が求められる“ケミカル・リサイクル”を実現する世界有数の技術を開発しています。 こちらは、資源として回収された衣類をリサイクル方法に応じて選別を行うソーティングセンター。月に約40トン届く衣類を、複数人のスタッフで仕分けしています。その後仕分けした衣類は倉庫に運ばれ、ポリエステル樹脂に生まれ変わる時を待ちます。 そのほとんどを自社で設計して構築されたこの大型の装置が、再生ポリエステル樹脂を作り出します。ポリエステル以外の繊維が混じっていても、そこからポリエステルを解重合(分解)する技術があり、ボタンやファスナーなどが付属している衣類からもポリエステルを抽出して再生できることが大きな特徴です。 お米のような粒状になっているものが、不要な服から新たに作られた再生ポリエステル樹脂。この樹脂200〜250グラム程度で、Tシャツ1枚分相当の繊維になるそう。NAGIEがお客様から回収したアイテムも、この再生ポリエステル樹脂に転じていきます。 お話を伺う中でアンバサダーのみなさんが驚いていたのは、冷蔵庫やテレビといった家電製品の廃棄量が年間約65万トンなのに対し、衣類の廃棄量は年間100万トン以上であること。カーテンやカーペットといった繊維製品を合わせると、その量は200万トンにもおよぶと言われています。 環境にやさしい循環型社会の実現のため、家電リサイクル法(2001年4月施行)や食品リサイクル法(2001年5月施行)といった数々のリサイクル法が施行される中、繊維製品はこれだけ大量に廃棄されながらも、法の制定には至っていない現状があります。そんな中、日本環境設計の『再生ポリエステル製造事業』は、繊維リサイクルのパイオニアとして業界をリードする存在です。 資源の再生活用は“平和”にもつながる?未来の子どもたちのためにできること 家庭から出るゴミを分別回収して再資源化を促進する、容器包装リサイクル法(1995年6月公布)の制定に尽力したという岩元会長。回収されたペットボトルから繊維を作り出し、それを服にすることまではできるものの、その服が不要になった際に、焼却・埋め立て廃棄である末路に直面しました。そこで、一方通行で終わるリサイクルではなく、2周3周と“循環”していく仕組み作りに興味が湧いたと言います。 “服から服を作る技術”の良いところは 焼却処分をしないため、地球温暖化につながるCO2の排出を削減できること。そして、大量の水や石油など新たな資源を使わないことにあります。ポリエステル繊維は石油(地下資源)が原料ですが、地下資源の争奪が世の中の混乱につながっている側面があることは否定できません。 「国内外に技術を探してもなかったので、一緒にやる仲間を見つけて技術開発や仕組み作りをしようと日本環境設計を設立しました。10回でも100回でも1000回でもリサイクルできるのがポイント。そして、新たな資源を使わないので戦争やテロをなくすことを目指せる……。実はこういうコンセプトの工場なのです」(岩元会長) 日本環境設計は2015年、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに登場するゴミを燃料にしたタイムマシン“デロリアン”を、不要になった衣類から生成したバイオ燃料で走らせるイベントを実施し、大きな注目を集めました。このイベントが実現できたのは、資源の再生活用が平和につながるという想いが、ハリウッドにも伝わったからだと岩元会長は振り返ります。 「未来の子どもたちのために何ができるのか? やっぱりこの地球を長く存続させたい。一番大切なのは循環型社会をつくることです」と、熱い想いを語りました。 “リサイクル技術”と“ファッション”の両輪で叶える循環型社会 どんなに素晴らしいリサイクル技術があっても、「着たい!」と思ってもらえるオシャレな服を作らなければ循環は生まれない。高いデザイン性が、目指すべきゴールへと向かう歩みを加速させる——。岩元会長もNAGIEも同じ方向を見ています。 「リサイクル素材だから買うのではなく、素敵だなと思ったらリサイクル素材でできていたという流れにしたい。ですから“リサイクル技術”と“ファッション”の両輪が必要です。この2つがあって、ファッション業界のリサイクルが進むと思っています。この課題は1社では実現できませんので、みなさんと楽しく力を合わせて発信していくことが大切です」(岩元会長) この訪問を通して、NAGIEの“循環させるブランドを目指す”という想い、そしてそれに賛同してくださるアンバサダーのみなさんの想いが、さらに強固なものになったと感じます。NAGIEを統括している茨城は、「ムーブメントではなく、新しい当たり前を作っていきたい。日本環境設計さんの技術は切っても切り離せないものなので、ぜひこれからも一緒に取り組ませていただきたいです」と、共に“循環型社会”を目指すパートナーとしての想いを伝えました。
<font size ="2">大切なことを教えてくれた海を、美しいカタチで残したい</font>
No.5 TAMAOさんヨガ講師/NLPマスターコーチNAGIEを応援するアンバサダーのみなさんに、自身の“サステナブルライフ”について伺うインタビューシリーズ。第5回目は、ヨガ講師、NLPマスターコーチとして活躍するTAMAOさんの“サステナブルライフ”に迫ります。 愛する海のために、みんなでアクションを! TAMAOさんと過ごす中で印象的だったのは、海に向かって一礼してから入水する凛としたその姿。サップヨガやサーフィンのほか、4~5年前からはフリーダイビングをしているというTAMAOさんが、海に対して敬意を払っていることが伝わる瞬間でした。「海は、潜れば潜るほど怖いです。ただただ呼吸だけをして無にならないと深くは潜れません。心を凪にできている日は深く潜ることができて『生かされているな~!』と実感できますし、恐れを取り除くと海との一体感を得られ、人間の小ささを感じます。そして、自分の力を過信して海に挑むと、怪我をしたり怖い思いをしたりします。それは、謙虚でいなさいと海が教えてくれているのです。海でも日常でも、いつも『ありがとう』の気持ちを持つことの大切さを思い出させてくれます」海を愛しているからこそ、このままでは2050年にはプラスチックの数が魚の数を超えてしまうと言われている海洋汚染にショックを受けているTAMAOさん。お子さんを授かったことで、“美しい海を残さないといけない”という思いがさらに強まったと語ります。より多くの人たちと活動をシェアしたいと思っていたことから、NAGIEと共に歩むことを決意してくれました。   心を凪にして、自分と周囲に“革命”を起こす   「一人ひとりが心に余裕を持てるように、自分に意識を向けることもサステナブル。心がニュートラルの状態になれたら、地球がいい方向になっていくと信じています。心に余裕がないと環境問題に目を向けることもなく、ゴミが落ちていても気がつかないものです。まずは自分自身を愛で満たすことが必要ではないでしょうか」TAMAOさんのアンバサダーとしての目標は、NAGIEと一緒に環境問題について学びながら、それを周りにシェアすること。そして、“セルフラブ”のワークショップを開催すること。「愛で満たされた人が、さらには自分の大切な人を愛で満たすような循環をつくることができたら最高! みなさんと手と手を取り合ってアクションを起こしたいです!」と、真っ直ぐな思いを口にします。TAMAOさんが今の世の中に必要だと考えていることは、それまでの固定観念や価値観を見直し、新しいチャレンジを起こすことができるかどうか。「コップを新しい水で満たすためには、今ある水を潔く手放す勇気を持つことが大切です。心のコップの水を循環させること——。このコロナ禍においても、正解がわからないながらも新しいことを始めている人は前に進んでいると思います」そう語るからこそ、アパレルの常識に疑問を投げかけ、新しいアクションを起こしたNAGIEに深く共感してくださいました。心を整え、環境問題をはじめとする社会課題と向き合う人の輪を広げたいというのが、TAMAOさん自身が循環していくために自らに課したミッション。ぜひTAMAOさんとNAGIEの今後のアクションにご注目ください。  
<font size =  "2">自分を変えることができた、セルフケアの大切さを伝えたい</font>
No.4 出岡美咲さんモデル/Fertityプロデューサー NAGIEを応援するアンバサダーのみなさんに、自身の“サステナブルライフ”について伺うインタビューシリーズ。第4回目は、モデル、そしてFertityプロデューサーとして活躍する出岡美咲さんの“サステナブルライフ”に迫ります。 身軽に自分の軸を表現できるようになった服選び   モデルという職業柄、たくさんの服を着てオシャレの楽しさを発信してきた出岡さん。人の目を意識し、SNSに同じ服の写真を載せることに抵抗を感じていた時期もあったようですが、次第に服選びに変化が訪れたと言います。「いまは本当に自分が気持ちよくて、気に入っている服だけをそばに置くようになりました。色で言えば、黒・白・ベージュが好きです。ひとつひとつの選択が楽になり、身軽に生きられるようになりました。人の目線を意識してしまっていたけれど、自分の軸がしっかりしていている方が素敵。『いずちゃんの好きなものはこれなんだ!』ってわかってもらえた方がいいことに気がつきました」知らず知らずのうちに自分に課してしまっていた本質的ではないモノ選び……。そこから解放され、ハッピーな出岡さんへと180度変えるきっかけを与えてくれたのは、自ら始めた“走ること”でした。   自分にやさしくなれたランニングとの出会い 20代前半の頃、太りやすいのが悩みで食べないダイエットをしてしまい、駅の階段を上るだけで息切れを起こしてしまっていた出岡さん。体が元気ではなかったため、心にも余裕がなかったと過去の自分を振り返ります。そんな不健康の連鎖を断ち切るために始めたのが、お金をかけずに取り組めるランニングでした。 「それまで自分を褒めることができなかったけれど、ランニングを始めてから自分を褒められるようになりました。走った後は体も頭の中もスッキリ! ご飯もおいしく感じられて、すべてがパーフェクトになりました。生命力が生まれた感じです」   ランニングが出岡さんにもたらしたものは、体の変化だけではありません。人見知りもしなくなり、それまで特に意識することのなかった、自然の美しさを愛でる心にも気づきました。自身の経験から、世の中の人たちに「自分をケアする方法を知ってほしい」と語りかけます。 自分はなぜ走るのか?を改めて考えたとき出てきた答えは、「ランニングがセルフメディテーションであり、凪のような心を持ちたいと思っていたから」ということ。だからこそ、凪になること(自分で自分を整えること)をコンセプトにしているNAGIEとの出会いには、運命的なものを感じたと目を輝かせます。   出岡さんの目標は「誰かの何かになること」。モデルの仕事やSNSでの発信を通して、人の気持ちを前向きにさせ、背中を押せる存在であることが出岡さんの生きがい——。 心のサステナブルを求めている人は、出岡さんの時に正直で、時にハッピーな言葉で綴られているSNSを覗いてみてはいかがでしょうか。
<font size = "2">自分自身を整え、一歩踏み出す勇気を持ってほしい</font>
  No.3 更科有哉さんアシュタンガヨガインストラクターNAGIEを応援するアンバサダーのみなさんに、自身の“サステナブルライフ”について伺うインタビューシリーズ。第3回目は、日本におけるアシュタンガヨガの第一人者のひとりとして活躍する、更科有哉さんの“サステナブルライフ”に迫ります。 心に凪が生まれるヨガとサーフィン 更科さんの研ぎ澄まされた肉体から繰り出されるアーサナ(ヨガのポーズ)は、まるで彫刻のように見る者を引きつけます。いったいヨガとは私たちにどんなことをもたらしてくれるのでしょうか? それはまさに、NAGIEが大切にしている心の余白を生むものでした。 「ヨガは、過去も先を考えずに呼吸に集中することで、“いま”にフォーカスすることができるのが醍醐味です。心が乱れていると視野が狭くなりますが、ヨガをやることで心身ともに整うので、全体が見えるようになって心が大きくなる。そして自分を客観視できるようになります」更科さんはヨガを伝える際に、すべてを与えたり押し付けたりすることはせず、考えることを促すアドバイスを心がけていると言います。そしてもうひとつ、更科さんの心に余白を与えてくれるのがサーフィンです。「サーフィンは、板の上に座って次の波を待っている時間が好き。もちろん波に乗っている時が楽しいけれど、僕はただ水平線を眺めているシンプルな時間も好きなんです。心も凪になります」 Just do it! 怖がらずに一歩踏み出す勇気を持つ 日々たくさんの生徒と向き合っている更科さんは、「物事に対して積極的であることが自分のストロングポイント。みなさんももっと怖がらずに一歩踏み出す勇気をもってほしいです。失敗しても構わない。失敗は次への教訓です。恐怖心は自分がつくっているものなので、それを取っ払えば明るい未来があります。自分で道を閉ざしてしまうのはもったいない。Just do it!」とメッセージを送ります。 常にチャレンジする人に心を動かされるという更科さん。今回NAGIEのアンバサダーに就任したのも、NAGIEのチャレンジングな姿勢に共感してくれたからでした。まずは自分ができることからと、マイボトルやマイ箸を持ち歩いている更科さんは、日本全国を旅しながら各地でアシュタンガヨガを伝えています。そして、旅の先々で表情を変える自然に触れることで、地球環境に対する意識を深めているのです。「きれいな海に入ると魚が見えます。でもきれいな海は人がいません。人の楽しみでやっていることで他の生物に迷惑をかけられない。人がいても水質を汚さないようにできるはずです。だからこそ自分ができることを実行していきたい。子どもたちに恥ずかしくない姿勢を見せたいと思っています」心身ともにすこやかでありたい私たちを、ヨガを通して先導する更科さんですが、地球環境に対しては「自分も変わらなければならない」と、新たなスタート地点に立っています。NAGIEは、そんなフットワーク軽く明るい未来を切り拓く、更科さんの活動に寄り添います。
<font size = "2">生まれくる子どものために。</font><br><font size = "2">本質的な選択を大切にしたい</font>
No.2 永田杏奈さんEAT PLAY WORKS コミュニケーションディレクター※現在、育児休暇中NAGIEを応援するアンバサダーのみなさんに、自身の“サステナブルライフ”について伺うインタビューシリーズ。第2回目は、役者やアパレルディレクターを経て、食・遊び・仕事の空間が融合した施設『EAT PLAY WORKS』のコミュニケーションディレクターとして活躍する、永田杏奈さんの“サステナブルライフ”に迫ります。 自分の心に正直に。サステナブルへと舵を切る 自身がアパレルブランドを取りまとめていた時は、シーズン毎に大量生産しなければならない状況だった永田さん。サステナブルではないモノづくりに違和感を覚えはじめていたところ、現在の仕事のオファーが舞い込みます。キャリアチェンジに際し、周りから「もったいない」と言われることもありましたが、「積み上げてきたものを手放すことは勇気がいるけれど、新しいことにチャレンジすることで見えてくることもある。怖さはあっても目の前のワクワクの方が勝ってしまうんです」と、新しいチャレンジを選択したのです。業種の異なる世界に飛び込んでも、自分のリズムを崩さずにいられるという永田さん。その秘訣は「常に自分の心に正直でいることです」と教えてくれました。 そして、自分の心に正直になることで、洋服選びにも変化が訪れたと言います。「デザインが好きという理由だけでは、洋服を選ばなくなりました。そのブランドがどういう考えでモノをつくっているかを考えるようになりましたね。長く着られるものを買いたいです」 環境に配慮したリサイクル素材を使い、限定受注生産でムダをなくしたNAGIE。つくる側を経験した立場だからこそ、サステナビリティの大切さを痛感している永田さんは、NAGIEの洋服づくりに関心を寄せています。NAGIEを応援しながら、ブランドと一緒にサステナブルを学んでいきたいと意気込みを語ってくれました。 周りの人を思い行動すると、自分も豊かになる 出産を控える中でインタビューに応じてくださった永田さん。妊娠を機に、健康の土台をつくる食を学び、子どもの教育に関わる住環境を考えるなど、洋服だけではなく、さまざまなモノ選びに対する姿勢が変化しているのを感じています。 「子どもや家族のことを考えることによって、自分の生活も豊かになる。(サステナブルな生活は)自己満足で終わらないから生きがいになる気がしますね」と、これからの未来を見据え、目を輝かせているのが印象的です。そして、情報過多で選択肢が多い今、「なぜそれを選ぶのか……。生まれてくる子には本質を問える子になってほしいと思います」と思いを語ります。 永田さんのサステナブルライフは、産声を上げる新しい命とともに広がりをみせてゆくことでしょう。
<font size = "2">良いことはみんなでシェア!</font><br><font size = "2">ワクワクする夢のあることを発信したい</font>
No.1 諸橋コウタさんモデル/俳優/実業家 NAGIEを応援するアンバサダーのみなさんに、自身の“サステナブルライフ”について伺うインタビューシリーズ。第1回目は、モデル、俳優、そして実業家として活躍する諸橋コウタさんの“サステナブルライフ”に迫ります。 サーフィンを通じて生まれた社会課題への意識 「自然の中での遊びは、太陽の匂いや風の感じ方も違うから飽きません。だからみんな自然に魅了されるのだと思います」   そう語る諸橋さんは、20年以上も波に乗るサーファーでもあります。長年海と向き合う中で見過ごせないのがゴミの問題。毎回「片手でもいいからゴミを拾って帰ろう!」という心づもりで海を訪れていると言います。日常的にビーチクリーン活動をできる状況ではないため、ひとりで頑張るよりも多くの人と思いをシェアし、活動の輪を広げることが大切だと考えている諸橋さん。そして、サーフィンを通じて生まれた社会課題への意識は、ファッションのあり方や貧困問題、教育にも及んでいます。   「昔は流行りばかりを追っていたけれど、年齢とともに“自分に合うもの”を求めるようになってきました。日本のファッションは素晴らしいけれど、サステナブルに関しては後進国だと思います。そして、貧困の中にいると、生きていくだけで精一杯で社会課題に向き合うのは難しいものです。貧困がなく教育がしっかりしていれば、何が大切かもきちんと伝えられる。いま、大人として向き合う時です」と、迷いのない力強い言葉で思いを語ってくれました。   夢のあることで「遊ばせてもらっている」海に恩返しを 諸橋さんがNAGIEのアンバサダーを引き受けたのは、ブランドとしてサステナビリティを大切にしていることに加え、モデルとしては外すことのできないデザイン性に惹かれたことが大きな理由です。 「オシャレなものが実はサステナブルであるというのが素敵だと思います。実際に着てみて、ビジネスにもアスレチックにも使えるシームレスさを実感できました」経営者としての顔も持ち、自身も新しいサステナブルブランドの立ち上げに奔走する諸橋さんは、「どうせ買うなら役立つものを買いたいと思ってくれる人が増えたら嬉しいです。だからNAGIEと出会った時は鳥肌が立つほど共感しました」と嬉しそうに語ります。競争するのではなく、お互いに良いことをシェアしながら進むべきだというのが諸橋さんの考えなのです。「NAGIEならワクワクすることをやってくれると感じました。自分はせっかく表に立つ仕事をしているのだから、ワクワクする夢のあることを発信していきたいです」と笑顔を見せます。  「遊ばせてもらっている」と語る大好きな海。その海に恥ずかしくない生き方を模索する諸橋さん。その印象的なビッグスマイルは、きっとたくさんの人を巻き込んで、世の中に良い波を起こしてくれると期待させてくれます。